ESCAPE R3 クランクセット交換

2018 GIANT ESCAPE R3のクランクセットを交換しました。
純正 → シマノALTUS クランクセット ガード付き 48-38-28T FC-M311 ブラック 170mm です。

歯数は純正と同じ48-38-28Tです。
交換には工具が必要です。
まずペダルを外すと作業をしやすいので15mmのペダルレンチ。取付け時にも要るので必須です。
ペダルは今回再利用しませんでしたがペダルは外しておきました。

ペダルは以前も交換したことがあるので、ペダルレンチは持っていました。
クランクは8mmの六角ボルトで締まっているのでレンチが必要です。
8mmは持ってますが、力を入れやすいようロングタイプの物が欲しかったので新調しました。

長い方が大きなトルクを掛けやすいのは物理で習いましたね。
さて、8mmのボルトを緩めただけでは実はクランクは簡単には外れません...
ガッチリはまっているのでそれを外すのにコッタレス・クランク・リムーバーが必要です。
今回はシマノ純正品で、スクエアテーパー用のやつにしました。

オクタリンク式クランクはこれだけでは外せないので注意です。アダプターが別途必要です。
ESCAPE R3はスクエアテーパー式クランクなのでこの製品だけで外せます。
ちなみにクランクを外すときにだけ使い、はめるときは使いません。
あと、このコッタレス・クランク・リムーバーを回すために大きめのモンキーレンチを買いました。

長さは300mmあれば安心です。少なくとも250mmは欲しいところです。
参考までに言うと、筋トレが趣味の自分だとクランクは簡単に外せました。
正直言ってペダル外す方が少しだけ力が要りました。
まぁどっちも工具さえ正しく使えれば簡単に外せる部類ですが。
あ、ペダルは左側は逆ネジなので注意してくださいね。
クランクの8mmボルトは左右どちらも正ネジです。
とりあえず右側から外しました。

左側も同じように外します。

コッタレス・クランク・リムーバーを差し込んでいるところ。
この状態で、手前のボルトを時計回りでねじ込んでいくとクランクが抜けてきます。

毎週40km全力で2年漕いだチェーンリング。

一部妙な形に摩耗しており、その部分とチェーンとでカタンカタンと異音がしていました。

さて、クランクセットの交換は完了したんですが、実は作業はこれで終了ではありません。
純正のクランクセットと歯数は同じですが、微妙に大きさやらが違うのか、純正フロントディレイラー（シマノTY710）の調整が必要です。少なくとも取付位置の高さがあっておらず、ミドルとアウターギアの変速がうまくいきません。高さが足りず擦れてしまいます。
高さを変えるとシフトワイヤーの張りも変わるので一旦緩めないと無理ですね。面倒だなあ。
予想はしてたけどやっぱポン付けだけじゃダメですね。
今夜は遅いのでまた明日にしよう...
サラダバー！