ドラえもん『のび太の月面探査記』レビュー

買いました～。
ちょっと前に買ってたんだけどようやく観終ったのでレビューです。

月面探査機が捉えた白い影が大ニュースに。のび太はそれを「月のウサギだ! 」と主張するが、みんなから笑われてしまう...。
そこでドラえもんのひみつ道具<異説クラブメンバーズバッジ>を使って月の裏側にウサギ王国を作ることに。
そんなある日、不思議な少年・ルカが転校してきて、のび太たちと一緒にウサギ王国に行くことに。
そこでのび太は偶然エスパルという不思議な力を持った子どもたちと出会う。

すっかり仲良くなったドラえもんたちとエスパルの前に謎の宇宙船が現れる。
エスパルはみんな捕えられ、ドラえもんたちを助けるためにルカも捕まってしまう!
はたしてのび太たちはルカを助けることができるのか! ?
-------------------------------------------------------------------------------
序盤は原作でどっかで見たような内容。
そこからオリジナルストーリーに展開していくのは前作『のび太の宝島』と同じ手法ですね。
今後もあるのでしょうかこの手法。
ひとつ苦言を言いたいのはヒロインや敵役に俳優を使っている点...
ドラえもんはそんなことしなくっていいのに。
チョイ役に俳優を使うならまだしも、最近流行りなのか、わりと重要な役にまで俳優使ってきますね。
プロの声優じゃダメなんでしょうか？
意味わからん...
洋画の吹替えなんかじゃ俳優がやるとボロカス言われるんだけど、アニメだとみんな寛容ですね。
個人的にはアニメでもまったく受け入れられないんだけど。
まぁめちゃくちゃ下手ってわけじゃあないんだけど、敵役は微妙だったなあ...
アニメ映画は最近誰も彼も素人を使い始めてゲンナリ...
最近の流行なんでしょうかね？
ほんのわずかでも下手な人が混じるとすごく浮いて目立って違和感を感じるので、やるのなら全員素人か全員プロのどちらかに統一してもらいたいもんです。
うむうむ。

内容的には特に文句なし。
小さい子にはちょっとわかりにくいかもしれない。
どうやって転校してきたんだ？とかつっこめる所も多いが、そこはまじめに考えたない方が良いだろう。ドラえもんだし。
久しぶりに舞台が宇宙の傑作だと思う。